今よりもっと綺麗に撮れる!商品写真撮影 実践テクニック
セット、小道具、光...
ちょっとしたテクニックで商品の印象は変えられる!
このコースでは、これから商品写真撮影(物撮り)を始める方を対象に、コンパクトデジタルカメラ・デジタル一眼レフカメラでの撮影方法をレクチャーします。
仕事でECサイトを運営している方やネットオークションに出品する商品写真をきれいに撮りたい方はもちろん、企業のWEB広報担当者にも役立つコースです。
形状や材質の異なる様々な商品を撮影しながら、初心者にも分かりやすく解説します。
また、ソフトウェア(Adobe Photoshop、Adobe Lightroom)による加工方法も紹介していますので、撮影後の調整についてもこのコースで学べます。
さらに収録時に撮影した写真データをコース内でダウンロード可能にしていますので、映像を視聴しながら実際の写真を確認することができます。

このコースで得られるもの
コンパクトデジタルカメラをメインとした撮影
まずは初級編としてコンパクトデジタルカメラを使って、ボトル、缶、ガラス容器、食器、料理、箱、袋(菓子袋)、革製品などを撮影しながら解説していきます。
準備
- 撮影に使用する、自作の簡易撮影セットについて
 
ボトル、缶、ガラス容器の撮影方法
- ボトルのレフ板への寄せ方
 - バンドアの光漏れを塞ぐ
 - 黒いレフの入れ方
 - 床の写り込み対策
 
食器の撮影方法
- ガラス食器に半逆光
 - アクリル板とアルミ板ですきっとるのエッジをハイライト
 - 複数皿のレイアウトとフレーミング
 
料理の撮影方法
- 直接光と間接光による影の質の違い
 - 内臓ストロボと間接光でのクオリティの比較
 
箱、袋の撮影方法
- 光を左から当てるのはなぜ?
 - 箱を斜めに置くのはなぜ?
 - 望遠で撮る効果
 - 包装フィルムへの映り込みの軽減
 - 菓子袋で必ず発生するテカリをどうするか
 
革製品の撮影方法
- バッグの柔らかい紐はナイロン紐で固定
 - 靴は形/色/質感を重視
 - レフを外すと真っ黒で入れると映り込む難物の黒靴をどう綺麗に撮るか
 
Adobe Lightroomによる補正と、Adobe Photoshopによる切り抜き
- 暗い写真を明るく
 - 斜めを真っ直ぐに
 - 小道具で底上げした物を切り抜き
 

デジタル一眼レフカメラをメインとした撮影
中級編として、デジタル一眼レフカメラをメインを使って、メガネ、ジュエリー、腕時計、洋服、スイーツ、カメラ、ミニカー、アンプなどの少し難易度の上がる物を撮影していきます。
また、PC画面からデジイチを操作する「テザー撮影」についても解説します。
準備
- コンパクトデジタルカメラの撮影ではカバーできなかった部分
 - 被写体の難易度について
 
メガネの撮影方法
- メガネを縦に立てるには
 - 一眼レフVS コンデジ VS スマホ それぞれの違いやメリット
 - 標準レンズ50mmF1.8で一眼レフならではボケ具合を出す
 
ジュエリーの撮影方法
- 2つの指輪をレイアウトして撮る効果
 - ブローチの光沢感を失わないようにする
 - コンデジが良い仕事をする場合
 
腕時計の撮影方法
- 立てた際にベルトが潰れない工夫
 - ピントはピントリングと体で合わせる
 - 横で撮って縦で使う
 - 物が撮りやすい置き位置
 
洋服の撮影方法
- 省スペースでの配置方法
 - 置き撮りで真上から撮る
 - ライブビューを活かす
 
スイーツの撮影方法
- 食べ物をレイアウトする際のコツ
 - テーブルの上に置かれた食器やケーキや小物などをフレーミング
 - 真上から撮りの一例
 
カメラ、ミニカーの撮影
- 全体が黒いコンデジから表情を引き出す
 - 光源と被写体の距離が生む効果・あえて傾ける効果
 
AV機器
- かなり大きなメタリックで重厚感のあるアンプを撮る
 - LEDライトだから撮れる表示窓
 - レフ板で細かい立体感を出す
 
デザー撮影
- デジタル一眼レフとPCを繋いで、ソフトでISO感度やシャッタースピード、その他の詳細をリモート操作して撮影する
 
Adobe Photoshopによる写真の修復と加工
- アンプの小傷を修復する
 - スイーツのイチゴの赤みを調整
 - ミニカーのカラーバリエーションを作る
 - 遠くを自然にぼかす
 

講師紹介
新藤 修一
写真とMac、デジタルに詳しくあらゆるジャンルを手がける。
天井4mのスタジオ設備を持ち、合成、データ作成まで対応可能。
ブログは月間10万ページビュー。写真、機材やPhotoshop等の話題が満載、世界五十ヵ国以上からアクセスがあり、人気ブログとなっている。
1990 NEWYORK ADC入選
2006 第59回広告電通賞雑誌第一部門優秀賞受賞
こんな方にオススメ
- 仕事でECサイトを担当している方
 - 個人でオンラインストアを運営している方
 - 自社商品をWebサイトで紹介したい広報担当の方
 - オークションに出品する商品写真をもっときれいに撮りたい方
 
被写体を引き立たせるための小道具の使い方や、初めての人でも買いやすい素材を使ったセット・照明の組み合わせ方までカバーしている内容なので、すぐに実践に活かせます!
About the Instructor
様々なオンライン講座の企画制作を15年以上担当し、累計1000を超えるコンテンツの制作や販売をする日本最大級のオンライン講座提供会社。主にIT、開発、ソフトウェア、ビジネス知識、日本語や英語の語学学習などの動画教材に関わる。自社スタジオと編集環境があり、シナリオ・ナレーション・映像収録・編集まで全ての工程を自社完結させ、高いクオリティで安定したコンテンツを提供。専門家の監修体制にも注力し、ソフトウェアの講座では、AdobeTVの日本語版制作を担当する高い実績もある。
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