小学2年生からピアノを習いはじめ、短期大学の音楽科ピアノ専攻生として学ぶ。卒業後、大手音楽教室の講師として6年間、結婚・出産後は自宅にてピアノの指導を40年続ける。少しでも良い指導をと思い、「バスティン」「ピーターラビット教本」を始め、様々な講座にて指導法を学ぶ。また自分の研鑽の為にレッスンも受け続ける。
10年前にストレスから病気になり、手術をうける。麻酔から覚めた時、『命をいただいた』と感じ、それから音楽ボランティアを始める。そこで自分より年配の方から「ピアノ弾けていいね。私も習いたかったけど昔やで習えんかったんや」という声をたくさん聞く。そういう方々になんとか気楽に簡単にピアノを楽しんでいただきたいと、「中高年から始めるらくらくピアノ」の講師資格取得を目指して勉強を始める。そして1級認定講師の資格試験に合格。現在地域の公民館など多くの会場で、たくさんの方々にピアノを楽しんでいただいている。
老人ホームやいろいろな施設でのボランティア活動をする中で、音楽療法についてもきちんと学びたいと、勉強をし資格をとる。
現在 「音楽療法日本ミュージックケア協会認定講師」「認知症予防音楽ケア体操指導員」「認知症予防支援相談員」「全日本らくらくピアノ協会1級認定講師」 などの資格を持つ。