クラシックギター名曲「アストリアス」コンプリートマスター講座
ギタリスト憧れの曲「アストリアス」
を動画で徹底解説
クラシックギターを弾く人は誰もが憧れる名曲「アストリアス」を自分のものにしよう!!
「愛のロマンス」や「アルハンブラの思い出」をマスターしたら、次に挑戦したい作品がこの「アストリアス」。
楽譜が読めない方でも大丈夫。動画で分かりやすく解説します!
アルベニス作曲の「アストリアス」は「愛のロマンス」「アルハンブラの思い出」と並び、ギターを弾く人が憧れる最も弾きたい曲の一つです。
一般的に「ギターの曲って、静かな曲が多いよね」と言われますが、そういう時に「いいえ、スピード感あふれる曲もありますよ!」と言って演奏できる曲がこの「アストリアス」です。
元々はピアノ曲ですが、この曲の魅力は何といっても「ギターらしい演奏」です。フラメンコギターのように、ラスゲアード奏法でギターをかき鳴らすのが、この曲の最大の特徴であり、大きな魅力です。また、スピード感あふれ、ワクワクする感じもこの曲の魅力です。
私もギターの先生として活動を始めた時、完璧に弾ける曲は「愛のロマンス」「アルハンブラ」とこの曲の3曲でした。なぜなら、この3曲が演奏できると、一応、ギタリストとして認知してもらえるからです。それ位、この「アストリアス」はギタリストにとって重要な曲です。
しかしながら…この曲は難しい。そう思っている方が大半かと思います。「右指が速く動かないし、左手の押さえも難しいし、私には無理」と思っている方はこの講座で、ぜひ再挑戦いただきたいと思います。
特に今回、レクチャーで使用する楽譜は従来の編曲とは違い、この曲に挑戦する方が「この音が押さえられない!」と悩みがちな箇所を、ギターのプリンス、ジョン・ウィリアムズ氏の演奏を参考に私が独自編曲したものを使用していますので、従来の編曲よりは弾きやすく、かつ響きが豊かになっていると自負しております。
とは言え、やさしい作品ではないことは確かですので、この講座で一日でも早く練習に取り組むことをお勧めします。
受講の際に必要なレベル
- ギター中上級者
- セーハ(人差し指で複数弦を一度に押さえる技術)ができる方が望ましいです(※できない方は、この曲でセーハに取り組むのも一つの方法です)
このコースで学習する曲の詳細
「アストリアス」について
スペインの作曲家イサーク・アルベニス (Isaac Albeniz) のピアノ曲の一つ。元来は「スペインの歌」作品232の第一曲「前奏曲」として書かれたが、のちにスペイン組曲のうちの第5曲とされた。アストリアスはスペイン組曲の中でも、もっとも印象的な曲である。本来はギターを模したピアノ曲であるが、のちにアンドレス・セゴビアによりギター曲に編曲された。むしろこちらの方が有名である。アストゥリアス州はスペイン北部にある。
作曲者「アルベニス」について
イサーク・アルベニス (1860-1909) はスペインの作曲家、ピアニストでスペイン民族音楽の影響を受けたクラッシック曲を作曲している。4歳でピアノ演奏する天才で、1876年にブリッセル王立音楽院で学ぶ。1880年にブタペストに行きフランツ・リストに師事しようとしたが果たせなかった。歌劇、管弦楽曲、協奏曲、ピアノ曲を作曲している。
このコースで学べること
- クラシックギターを演奏する人は誰もが憧れる名曲「アストリアス」の「左手の押さえ」が動画で分かります。
- 左手を押さえるポジションだけなく、押さえるコツや音楽表現がわかります。
- ラスゲアード、ピッツイカート、自然ハーモニクス、技巧ハーモニクス等の特殊奏法の弾き方がわかります。
- 楽譜と連動する「ギター指板の楽器パネル」の動画により、楽譜と左手の押さえが、より詳細にわかります。
- 模範演奏を聴くことで、楽曲の全体像が把握出来、練習のモチベーションが上がります。
- 演奏技術や音楽表現を高めて、鑑賞に堪えうる演奏ができるようになります。
このコースでは、ギターを初めて1~2年位の方が演奏できるように解説しました。特に、忙しい社会人の方が一番苦労する「左手の押さえがわからない」を解消し、一日でも早くこの曲全体を一通りマスターし、演奏できるようになっていただきたいという思いで、レッスンビデオを作りました。
この講座で「アストリアス」を貴方のものにしましょう!!
About the Instructor
クラシックギター、アコースティックギターのギタリスト。
クラシック、ポピュラー、歌謡曲など広い範囲の音楽を編曲するアレンジャー。
こどもギター教育研究家で、ギター音符カード、音譜カードめくりゲーム等、こども向けの教材開発に取り組んでいます。
13歳よりクラシックギターを始める。同時に当時流行っていた井上陽水やチューリップなどのアーティストに影響を受け、フォークギター(アコースティックギター)を始める。 その後、ビートルズやジャズに傾倒。高校時代にアントニオ古賀、アールクルーらのコピーを始め、クラシックギターの良さを再発見。
38歳の時、13年間のサラリーマン生活に終止符を打ち、独立開業する。
多くの人にギターの素晴らしさを伝えたいという想いで、生徒さんにアコースティックギターとクラシックギターを教えている。
札幌市主催ギターマンドリン音楽祭オーディション合格。
Course content
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