PRO COURSE
高齢者に多い疾患・緊急時の対処法と感染予防
高齢者の異常にいち早く気づくためのポイントと、疾患の早急な対処法について詳細に解説します。介護スタッフが、日々の観察と報告そして対処を再認識できる内容です。
高齢者の異常にいち早く気づくためのポイントを習得
高齢者が病気にかかると若い人とは違う症状が現れたり、異なる経過をたどることが多くなります。
このコースで高齢者の病気の予防と予測について正しい知識を身につけましょう。
年をとってくると、ひとりでたくさんの病気を持つようになります。70台で7つ、80代で8つ、90台で9つと言っても過言ではありません。
また、高血圧・高脂血症・糖尿病・脳血管疾患・慢性心不全など慢性の病気にかかりやすくなります。
特に、後遺症の残る病気はほとんど回復していきません。また、その症状が非常に非定型的で、典型的な症状が出てこないことが多く、若い人と同じような経過をたどらないこともしばしばです。
さらに本人の自覚症状が乏しく、検査データもあてにならない、検査に対しても協力が得られない、特に認知症の方は、CTやMRのようにドームに入る、大きな音がするといった場合、落ち着いて座っていられませんので安定剤・鎮静剤を使って半分眠った状態で検査を受けることになります。
高齢者が病気にかかると本人が症状をうまく表現できず、周囲の人々もうまく症状を聞き出せないことが多くなります。
この講座では、このような状況にいつでも対応できるよう、高齢者の病気の予防と予測について学んでいただきます。
この講座で学べること
- 高齢者の老化の特徴
 - 高齢者の病気の特徴
 - 水と電解質のバランス
 - カリウムのバランス
 - お薬について
 - 早期発見と早期対応のために
 - いつもを知ること
 - バイタルサインの観察ポイント
 - 脈拍について
 - 呼吸について
 - 血圧について
 - 測れないものの比較検討
 - 疾患の理解
 - TIAとは
 - 慢性硬膜下血腫への理解
 - 糖尿病の怖さ
 - 血糖コントロール
 - 低血糖の症状
 - 心臓が悪い時
 - 出血の対処法
 - 頭痛の対処法
 - 腹痛の対処法
 - 痙攣の対処法
 - 骨折の対処法
 - 感染症予防
 

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