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PRO COURSE
要介護高齢者のための口腔ケア 実技編
この講座では、要介護高齢者の口腔ケアに必要な物品とその使い方、清掃を中心とするケア、口腔機能の低下予防として食前嚥下体操を学びます。
要介護高齢者の口腔ケアが学べる講座
口腔ケアには「清掃を中心とするケア」と「機能訓練を中心とするケア」があります。
要介護高齢者に対する口腔ケアの主な目的は「誤嚥性肺炎」「口腔の乾燥」「口腔機能の低下」を予防することです。
この講座では、「要介護者のための口腔ケア」についてお伝えします。
今まさに現場で使用されている物品の名称と使い方を詳しく説明しながら、入れ歯・うがい・歯ブラシ・舌苔についてケアの基本をお伝えします。巻綿棒の作り方など現場ならではの知恵が満載の講座です。
この講座で学べること
- 口腔ケアに使用する物品
- 入れ歯の洗浄に使用する物品
- 入れ歯の種類
- 総入れ歯の外し方
- 部分入れ歯の外し方
- 入れ歯の磨き方
- 入れ歯洗浄剤
- 体位の確保
- 口腔内観察
- うがいとスポンジブラシ
- くるリーナブラシ
- 歯ブラシ
- 歯ブラシの当て方
- 歯間ブラシ
- 舌の汚れの取り方
- 巻綿棒の作り方と活用
- 食前嚥下体操
講座の最後では、高齢者がおいしく楽しく安全な食生活を営むための体操、食前嚥下体操をご紹介します。
この体操は、舌・口唇・頬の筋肉を鍛え巧緻性を高める効果が期待できます。ぜひお試しください。
About the Instructor
歯科衛生士
ぷらす歯科衛生士事務所 代表
社団法人日本口腔ケア学会理事
元・京都府歯科衛生士会会長
京都府庁において16年間、保健所を拠点とした地域歯科保健事業にかかわる。
その経験をもとに2003年に独立、地域住民に対するライフステージに応じた歯科保健事業と、口腔衛生の普及・啓発や口腔ケアにかかわる専門職に対する実践的能力の育成に取り組む。
特に高齢者への口腔ケアは平成7年から始めており、l実技指導人数は2,000名以上にのぼる。
1972年 鳥取県立歯科専門学校卒業
1987年 京都府庁保健福祉健康対策室(当時)嘱託勤務
2003年 同庁退職 ぷらす歯科衛生士事務所開設
2003年 社団法人京都府歯科衛生士会会長就任(一期)
2004年~ 日本口腔ケア学会理事就任
2010年~ 医療法人デイサービス非常勤嘱託
2012年~ 社会福祉法人特別養護老人ホーム非常勤嘱託
2013年~ 企業経営デイサービス「口腔機能維持向上サービス」導入コンサルティング
Course content
Total
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