Top Health, Beauty & Sports 介護の現場で活かせるパーキンソン病のケア
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介護の現場で活かせるパーキンソン病のケア

脳神経系の病気の中でもっとも患者数が多いのがパーキンソン病です。この講座では、介護士がパーキンソン病患者の方へできるケアについて解説します。

国内で増加傾向にある、パーキンソン病を知るために

脳内の神経伝達物質の減少により発症し、ふるえや筋肉のこわばりが起きるパーキンソン病。
かつては欧米に多くみられる病気でしたが、今や日本国内でも珍しい病気ではなくなっています。


この講座では、介護施設におけるパーキンソン病患者のケアについて、パーキンソン病を正しく理解し実践的なケア方法を学びます。

パーキンソン病に対する誤解や偏見を拭い、生理学的なアプローチからケアを考えることができる内容となっています。

介護の画像


このコースで学べること

  • パーキンソン病に対する誤解(やる気がない・依存心が強い・陰気)を解く
  • 階段は昇れるが寝返りはうてない、機能障害の特異性
  • どのような要因で身体機能の状態が変わるのか
  • 老化との機能低下過程の違い
  • パーキンソン病の三大主徴(振戦・固縮・無動)について
  • その他のパーキンソン病の特徴を知る
  • パーキンソン病の姿勢
  • 発症のメカニズム
  • パーキンソン者のケアのポイント
  • [実技指導]歩行介助の方法
  • [実技指導]症状緩和の体操

など


現場ですぐに生かせる、会場で実際に行われた実技指導も収録

「歩行介助の方法」と「症状緩和の体操」では、ペアで実際に実技練習を行なうので、施設でのスタッフ研修として利用していただくこともできます。

また、身体的なケアだけではなく、パーキンソン病患者の方が過ごしやすい環境を作るためのポイントについてもレクチャーします。


介護スタッフとして知識を広げたい方、パーキンソンケアに取り組みたい方へ、ぜひ学んでいただきたい講座です。

About the Instructor

三好 春樹
生活とリハビリ研究所代表 理学療法士

Course content

Total 1 hours 10 minutes
なぜパーキンソン病は誤解されるのか
1 パーキンソン病に対する誤解 8:03
2 機能障害の特異性 5:27
3 機能の変動性 5:11
4 機能低下過程の特殊性 7:01
5 パーキンソン病を正しく知る 4:37
三大主徴
6 パーキンソン病の三大主徴 3:25
7 パーキンソン病の姿勢を知る 4:02
8 現場としての知識を身につける 2:31
9 パーキンソン病の発症メカニズム 7:17
パーキンソン者のケアのポイント
10 ①医療管理と運動 4:10
11 ②仲間のいる場 4:13
12 ③いざというときの対応 3:34
13 歩行介助の方法 5:19
14 症状緩和の体操 5:11

Ratings and reviews

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